
性教育支援
未成年の妊娠、性的・身体的暴力。
ジェンダー格差によって、貧困と飢餓が深刻になっているアフリカ諸国。
私たちは10代の女性に向けて避妊方法についてのセミナーを開いたりコンドーム、布ナプキンなどを配布する事によって、
女性が自分の身を守る為の術を学んでもらえる機会を提供しています。
未成年の妊娠、性的・身体的暴力。
ジェンダー格差によって、貧困と飢餓が深刻になっているアフリカ諸国。
私たちは10代の女性に向けて避妊方法についてのセミナーを開いたりコンドーム、布ナプキンなどを配布する事によって、
女性が自分の身を守る為の術を学んでもらえる機会を提供しています。
私たちの大切な仲間であり、北部ボルガタンガ地方でバスケット生産を管理してくれているリーダー。
若干24歳ながら一児の母であり、大学生の時から地元ボルガタンガの子供達のために性教育の授業を積極的に行っています。
世界銀行が選出するアフリカのヤングリーダーにも選ばれ、世界中を飛び回ってアフリカ貧困、飢餓の根絶の為に活動を行っています。
現地に行って思うこと、それはどれだけ外部の人間が必死になって活動を行っていてもダメだということ。
その国の人が自らの足で活躍、活動している姿が現地のみんなの何よりの刺激になるということ。
ドーカスのように、みなぎるパワーで祖国のため、未来の子供のために行動に移せる女性を私は心から尊敬し、そして、彼女に接することで多くの若者が未来に希望を持って進んでいってほしいと願っています。
性教育の授業を行った際、最後に女子生徒1人1人に布ナプキンとパンツ、石鹸をセットにしたサニタリーグッズを配布しています。
「普段生理が来たらどうしてるの?」受講してくれた女の子に尋ねたところ、みんな落ちているビニールをパンツに当てていると言っていました。
生理中、ビニール袋で血を抑える。
普段当たり前のように市販の紙ナプキンなタンポンを使用している私たちには、ビニール袋を使用するなど考えも及ばないですが、ここガーナではこのような過酷な環境が存在します。
葉っぱやビニール、ボロ布を使って毎月の生理周期を過ごすことがどれだけ大変なことか。
少しでも女の子が安心して清潔を保った日々を過ごせるように、私たちはこの活動に引き続き力を入れていきます。
アフリカでも問題視されている10代での妊娠。
性についての正しい知識を持つ事の大切さ、自分自身を守る為の術を身につける重要性。
私たちは今年ヘルスケアセンターを建設し、女性達が安心して性について相談でき且つ清潔で健康的は生活ができるよう支援を続けてまいります。
今年は布ナプキンを5,000人に配ることを目標としています。