女性や障がい者の積極雇用によるジェンダー格差の解消・自立支援
私たちは現在ガーナ・ケニアを拠点に縫製工場やバスケット工場等を運営し、およそ600名を雇用しています。
働き手の多くは女性や障害者です。
ジェンダーの不平等はサハラ以南のアフリカに年平均で950億米ドルの損失をもたらしていると言われています。
労働市場や教育、健康などの分野でジェンダー格差が縮まれば、貧困と飢餓の根絶を加速することができると国際会議でも話題になっています。
アフリカの初等教育就学率は、男性の65%にすぎません。さらには、女性の中等教育修了率と労働参加率が低く、妊産婦の死亡率が高いことが問題視されています。
報告書によると、アフリカの女性の61%が職に就いているものの、こうした仕事は賃金も評価も低く、いまだに経済的に排除され、ほとんどがインフォーマルな労働分野に属しています。
明らかに、社会的規範は女性が教育や有給労働に費やせる時間と、経済へのアクセスを阻止し、アフリカ女性の地位向上を阻んでいます。 例えば、アフリカ女性は依然として、水汲み作業の71%をこなし、そのために年間延べ400億時間を費やしているなどが負担として存在していると言われています。
女性のエンパワーメントの促進を行うことで、ジェンダー格差の解消や女性の社会的自立をサポートできると考えております。
このプロジェクトによって、私たちは今後10年間に10,000人の女性たちに対して職と技術を提供することを目標に掲げています。
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